シート防水はなぜフクレてしまうのか

シート防水のフクレ
標準

シート防水といえば、よく起きてしまう不具合といえば
防水層のフクレではないでしょうか。

気が付いたらプクプクっとふくれており、
下地との密着力が無くなっています。

やがてシート防水としての効果を無くし、
建物に余計な影響を与えてしまいます。

シート防水は、なぜフクレてしまう事が多いのでしょうか。
シート防水がフクレてしまいやすい原因は、
これらが考えられます。

  • 躯体打設後の水分
  • コンクリートの躯体打設後に防水工事を行う際は、
    まだコンクリート打設の際の水分が完全に抜け切れていません。
    殆どの場合は、その状態の上にシート防水を施工してしまいます。
    コンクリート内部に含まれている蒸発しきれていない水分が、
    シート防水を押し上げてフクレを発生させてしまいます。

  • 雨などの水分が乾燥しきれていない
  • 防水工事を行う前に雨が降り、躯体に浸透してしまった水分が
    蒸発しきれていないうちにシート防水工事を行うと、
    水分がシート防水を押し上げてフクレを発生させてしまいます。

  • シート防水工事の際のオープンタイムの不手際
  • シート防水工事を行う際に、プライマーや接着剤などのオープンタイムが
    万全じゃない場合、溶剤などの水分がシート防水を押し上げて
    フクレを発生させてしまいます。

ほんの些細な理由ばかりですが、このような簡単な理由で
シート防水のフクレを発生させてしまいます。