屋上防水改修工事に採用してほしい新たな工法「かぶせ工法」

「かぶせ工法」
標準

アスファルト防水に変わって、
屋上防水改修工事に採用される事が多くなってきたのが、
「かぶせ工法」という防水改修工事の方法です。

かぶせ工法は、屋上防水改修工事に
採用する事で様々なメリットを
発揮してくれる画期的な防水工法です。

かぶせ工法が屋上防水改修工事に
適している理由を、まとめてみました。

  • 工期短縮
  • 既存の防水層を残した上に行う防水工法ですので、
    既存防水層撤去の手間が無く工期短縮に繋げる事が出来ます。

  • 防水改修工事費のコストダウンに繋げる事が出来る
  • 既存防水層を撤去しないので、
    既存防水層にかかる様々な工事費の節約に繋がります。

  • 雨漏りを気にせず防水改修工事が可能
  • 既存防水層を残したまま屋上防水改修工事を行うので、
    既存防水層を剥がした際に起きてしまう雨漏りを起こす事がありません。

  • 雨漏りしにくい防水層を作る事が出来る
  • 既存の防水層の上に新規の防水層を重ねる工法なので、
    2重の防水層となります。
    そのため、雨漏りしにくい防水層とする事が出来ます。

かぶせ工法に採用出来る防水工法は、
塗膜防水(アクリルゴム系やウレタンゴム系)、
シート防水(塩化ビニル樹脂系、改質アスファルト系)があります。

以前は主流だった「アスファルト防水」

「アスファルト防水」
標準

屋上防水の改修工事は、
以前は既存の防水材を撤去した後に
アスファルト防水を施工する方法が主流でした。

そのため、屋上防水の改修工事といえば、
アスファルト防水ばかりを見かける事が定番でした。

しかし、近年は屋上防水改修工事に
アスファルト防水を採用される事は少なくなりました。

あんなに良く見かけたアスファルト防水の
屋上改修工事ですが、今は見受けられることが
めっきり少なくなってしまいました。

既存防水材を撤去してアスファルト防水を
行う従来の工法が屋上防水改修に採用されなく
なってきた理由は、これらが挙げられます。

  • アスファルト防水独特の異臭
  • アスファルト防水は、溶解したアスファストを使って
    防水層を作るので、溶解したアスファルトの
    独特の臭いを発してしまいます。
    溶解したアスファルトの臭いは、
    気になる方にはかなり苦痛な異臭となってしまいます。
    アスファルトの異臭により、
    ご近所から苦情を言われてしまうケースも少なくありません。

  • 既存防水材撤去時に騒音を発生する
  • 既存のアスファルト防水材を撤去する際、
    電動ピックなどを使うので大きな騒音を発してしまいます。
    日中響かせてしまう独特の騒音ですので、
    ご近所への対応など厄介になってしまいます。

  • 既存防水材撤去後に漏水の心配が出る
  • 既存防水材撤去後、新規のアスファルト防水を
    施工するまで雨が降ってしまうと、
    雨漏りを発生してしまう大きなリスクが伴ってしまいます。
    以前の屋上防水改修工事の際は、
    このタイミングでの雨漏りが様々な難題を生んでいました。

  • 既存防水材撤去の為廃材が多く発生する
  • 新規でアスファルト防水施工をする為には、
    既存のアスファルト防水を撤去しなければいけません。
    アスファルト防水はアスファルトルーフィングや
    アスファルトの塊などがあるので、
    産業廃棄物の処分量が多くなってしまいます。

    アスファルト防水は快適な防水工事と言われていますが、
    これらの様々な理由からアスファルト防水を
    屋上防水の改修工事に採用される事が少なくなりました。

雨漏りは屋根からではない!外壁から発生している厄介な雨漏り

外壁から発生する雨漏り
標準

雨漏りと言えば屋根からの原因を
真っ先に想像すると思いますが、
案外多いのは外壁からの雨漏りです。

外壁といえばコーキングの切れによる
雨漏りが発生してしまう事は多くありますが、
外壁からの雨漏りでよくある原因といえば
外壁のクラックです。

建物の外壁は、年月が経っていくと
クラックが生じてしまいます。

特にモルタルやコンクリート、
ALCなどはクラックが生じやすい外壁材です。

軽度なヘアクラックでしたら何の問題もありませんが、
問題は厚紙が入ってしまう程のクラックが生じている場合です。

この場合は、明らかに外壁の内側までクラックが
行き渡っているので、間違いなく雨漏りを引き起こしています。

そのようなクラックが発生していて、
壁廻りや天井に掛けて雨漏りが発生している場合は、
ほぼ間違いなく外壁のクラックが原因の雨漏りと言えます。

外壁に明らかなクラックは見受けられる場合は、
クラックの補修を行いましょう。

外壁のクラックは、UやVカットでクラックを
整えてコーキング充填を行います。

その後、既存外壁の色と合わせるように
塗装で補修を行いましょう。

また、この時既存のコーキングの劣化が
始まっている場合は、コーキングの打ち直しをオススメします。

塗装の部分補修はどうしても色合いが目立ってしまうので、
気になる場合は外壁全体を全塗装する事をオススメします。

これで外壁から水が入り込む隙間が
一切無くなりますので、
雨漏りはピタッと止まります。

窓廻りや天井に発生している雨漏りは、
殆どがこの方法で止める事が出来ます。

また、外壁にクラックも見受けられずコーキングの
不具合も屋根の不具合も見受けられないのに
雨漏りを起こしている場合は、
外壁全体を透明の防水材を吹き付けて包んであげると、
雨漏りを止める事が出来ます。

透明の防水材ですので、外壁全体を違和感なく
包み込む事が出来ます。

外壁から間違いなく雨漏りを起こしているはずなのに
原因が掴めない場合は、この防水工法を採用する事が多くあります。

弾性効果があるので、地震が起きても
塗膜がゴムのように伸び、
外壁から雨水を浸透させずに済みます。

雨漏りが発生した際、素人判断で屋根が原因だと
勝手に思い込んで屋根の葺き替えを行うのではなく、
業者に依頼し外壁の点検を行ってもらう事を強くオススメします。
雨漏りは放って置くと建物をむしばんでしまいますので、
必ず業者に依頼して雨漏りをシャットアウトしましょう。
雨漏りを無くすだけで、建物の寿命は想像以上に
長くする事に繋げる事が出来ます。