以前は主流だった「アスファルト防水」

「アスファルト防水」
標準

屋上防水の改修工事は、
以前は既存の防水材を撤去した後に
アスファルト防水を施工する方法が主流でした。

そのため、屋上防水の改修工事といえば、
アスファルト防水ばかりを見かける事が定番でした。

しかし、近年は屋上防水改修工事に
アスファルト防水を採用される事は少なくなりました。

あんなに良く見かけたアスファルト防水の
屋上改修工事ですが、今は見受けられることが
めっきり少なくなってしまいました。

既存防水材を撤去してアスファルト防水を
行う従来の工法が屋上防水改修に採用されなく
なってきた理由は、これらが挙げられます。

  • アスファルト防水独特の異臭
  • アスファルト防水は、溶解したアスファストを使って
    防水層を作るので、溶解したアスファルトの
    独特の臭いを発してしまいます。
    溶解したアスファルトの臭いは、
    気になる方にはかなり苦痛な異臭となってしまいます。
    アスファルトの異臭により、
    ご近所から苦情を言われてしまうケースも少なくありません。

  • 既存防水材撤去時に騒音を発生する
  • 既存のアスファルト防水材を撤去する際、
    電動ピックなどを使うので大きな騒音を発してしまいます。
    日中響かせてしまう独特の騒音ですので、
    ご近所への対応など厄介になってしまいます。

  • 既存防水材撤去後に漏水の心配が出る
  • 既存防水材撤去後、新規のアスファルト防水を
    施工するまで雨が降ってしまうと、
    雨漏りを発生してしまう大きなリスクが伴ってしまいます。
    以前の屋上防水改修工事の際は、
    このタイミングでの雨漏りが様々な難題を生んでいました。

  • 既存防水材撤去の為廃材が多く発生する
  • 新規でアスファルト防水施工をする為には、
    既存のアスファルト防水を撤去しなければいけません。
    アスファルト防水はアスファルトルーフィングや
    アスファルトの塊などがあるので、
    産業廃棄物の処分量が多くなってしまいます。

    アスファルト防水は快適な防水工事と言われていますが、
    これらの様々な理由からアスファルト防水を
    屋上防水の改修工事に採用される事が少なくなりました。